BLOG

ブログ

家もパソコン周りも大好きな私にとって、デスク周りの装備の充実は最優先事項。

私の手になじみ使いやすく、美しくインテリアにマッチするものを探し続けてきました。

キーボードも、ベストはどれかと何種類も試し、最終的に落ち着いたものを今回は紹介します。

キーボード紹介

ともかくホワイトの筐体が美しい。他のホワイトの品物を並べても、色のズレがないほどの真っ白。

文字が書かれていない無刻印キーボードだから、白が更に際立っていて、思考の邪魔をしない。最高。
文字が書かれているキーボードと比較すると、そのすっきり具合は歴然です。

プラスチック製品で怖いものの一つにテカリや色褪せがある。
いくら最初は真っ白でも、経年劣化で黄ばんでいくと悲しいもの。

けど、HHKBはPBTという素材のプラスチックが使われてて、テカリにくく黄ばみにくい。

安価な製品で使われているABSというプラスチックが、数年でテカったり黄ばんだりするのに対し、PBTは高価ではあるものの、きれいさがそのまま続きやすい。
長くこの白が味わえるのは嬉しいですね。

スコスコという静か目な音、それから手に吸い付くような打鍵感が病みつきになる。

静電容量無接点方式と呼ばれる方式で作られているキーボードで、キーと本体に物理的な接触がないので、底打ち感がないのである。
強い力で底打ちすると、手に疲れがたまるので、逆説的に言うとこのキーボードは疲れにくいってこと。

何時間文字を打っても疲れにくい秘訣なのである。

HHKBは、60%キーボードと呼ばれる種類のもの。

60%キーボードとは、キーの数が60個のキーボード。
これは、テンキーやファンクションキー、矢印キーエリアの一部が無い形のキーボードということ。

正直、これらのキーは私はほぼ使わず、場所をただとるだけの存在となっていたので、このキーの数は私にとって最高。

キーが少ない分、キーボード自体はコンパクトになる。その分机をすっきり使えるのが嬉しいポイントです。

キーボードの打鍵回数の耐久は、1つのキーあたり3000万回。これはどのぐらいすごいのか。

文字を書く仕事の人で、1日平均20,000文字らしい。文字を書く仕事ではない人は、1日3000文字程度書くとのこと。

今私は40歳だから、残り30年仕事をするとして・・・
3000文字×365日×30年 = 3285万文字

つまり、残りの現役人生、ほぼ全てのタイピングをこのキーボードが賄ってくれるみたいなもの。

と考えると、すごい耐久性。信頼できます。

給電方式は、有線 or 乾電池。
どちらも、充電切れで使えなくなる心配をしなくていいのが良き。

ただ、電池はBluetooth接続するとき専用で、減りが結構早い。静電容量無接点方式のキーボードだからだろうか。

だから家にいるときは基本有線で使っている。

せっかく有線ならUSBケーブルもおしゃれにしたくて、真っ白でおしゃれなコイルケーブルを購入して、見た目も楽しんでいます。

私が良いと思っていること

ともかく、見た目の美しさ、機能美がものすごい。何度見ても美しくお気に入りです。

HSS型HSPの私は、刺激に敏感で、文字情報が無駄に目の前にたくさんある状況に長時間いても何だかイライラして集中力が途切れやすいです。
文字ありのキーボードからこのキーボードに移行した初日は「こんなに頭がすっきりするのか」と驚いたものでした。

他の方式のキーボード・・・
メンブレン、パンタグラフ、メカニカルも何回か使っては見たけれど、文字を打つなら圧倒的にこれだな、って思った。それぐらい疲れを感じにくい。

無刻印で本当に打てるの?という疑問はちょくちょくきかれる。

正直、人を選ぶとは思う。私の場合は、ある程度ブラインドタッチできると思っていたので、無刻印に即変えた。

それでも最初の2日間はなぜか怖かった。「本当にこのキーはこのボタンか?」という考えがよぎるのである。キーボードの文字なんてパスワード入力でしか見てなかったと思ったけど、実は無意識に見ていたんだなと感じた。
それでも、3日目には何の不安もなく打てるようになっていた。慣れって本当にすごい。

値段が他のキーボードより高いのと、慣れるまで時間をとるのぐらいがデメリット。

パソコンで出来る事は多いから、その時その時でやることは違ってくるのかもしれないけれど、それをずっと支えてくれる相棒です。

  1. この記事へのコメントはありません。